香川真司 ビルト / ドイツカップ決勝

DFBポカール決勝  2011-2012　
【MATCH】
ドルトムントvsバイエルン

【GOAL】５－２
ドルトムント
①前半3分ブラスチコフスキ→香川真司
②前半41分pk成功フメルス（pk獲得ブラスチコフスキ）
③前半46分香川真司→レワンドフスキ
④後半12分グロスクロイツ→レワンドフスキ
⑤後半35分ピズチェク→レワンドフスキ
バイエルン
①前半25分pk成功ロッベン（pk獲得ゴメス）
②後半29分リベリ


【選手採点】ドルトムント/バイエルン

【SUB-in】
ドルトムント
①前半34分ヴァイデンフェラー→GKランゲラク（３）
②後半25分香川真司→MFスヴェン・ベンダー（N/A）
③後半38分ブラスチコフスキ→MFペリシッチ（N/A）
バイエルン
①前半46分ルイスグスタヴォ→MFミュラー（４）
②後半23分アラバ→DFコンテント（４）
③Notuse

【NOTE】
香川寸評　
(mit Sternchen) Spielstark, stets anspielbar. Schoss das frühe 1:0, doch noch überragender sein Pass auf Lewandowski vorm 3:1. Leichtfüßig und unglaublich Pass-sicher. Der beste Mann im Finale
（つむじ風。試合開始直後に先制点を挙げただけではなく、素晴らしいアシストを披露し、
レワンドフスキのゴールを生んだ。決勝戦のベストプレーヤーだった。）
TEAM AVERAGE
ドルトムント/２．３　バイエルン/４．２
notes：１（最高）～６（最低）の６段階評価で採点


【MEMO】
①ベルリンで、バイエルンと対戦。５－２で勝利。
②先発出場。後半25分に交代。ポジション＝トップ下
③優勝。（クラブ初のリーグ優勝＆カップ優勝の２冠達成！！）
④3ゴール2アシスト（3+2=5スコア、5位タイ、チーム2位）
ブンデス公式：調査中
キッカー：3ゴール2アシスト（3+2=5スコア、5位タイ、チーム2位）
ビルト：3ゴール2アシスト（3+2=5スコア、5位タイ、チーム2位）
⑤『ドイツカップ決勝が12日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが5－2でMF宇佐美貴史が所属するバイエルンを下し、23シーズンぶり3度目のドイツカップ制覇を達成した。宇佐美はベンチ外となったものの、香川は1ゴール1アシストを記録し、81分に途中交代している。

ドルトムントは4－5－1のフォーメーションで、香川はトップ下で先発出場。一方、チャンピオンズリーグ決勝を来週に控えるバイエルンもリベリやロッベンらベストメンバーをそろえ、この一戦に臨んだ。

試合は序盤から動く。3分、前線のレワンドフスキにボールが入り、ドリブルを開始するとバイエルンDFの足に当たりゴール前へとボールがこぼれる。これをブラスチコフスキが拾い、飛び出したノイアーの手前で中央に折り返すと、走り込んだ香川が押し込み、ドルトムントが先制点を挙げる。

25分には、ロッベンがPKを決めてバイエルンが1－1の同点に追いつくが、41分には香川に当たってこぼれたボールを拾ったブラスチコフスキが倒されPKを獲得。これをフメルスが決めて、ドルトムントが勝ち越しに成功すると、前半ロスタイムには香川の絶妙なスルーパスからレワンドフスキがゴールネットを揺らし、3－1で前半を折り返す。

後半に入っても、先手を取ったのはドルトムント。58分、カウンターで香川がボールを持ち上がり、グロスクロイツのアシストからレワンドフスキが決めて4点目を奪う。対するバイエルンは、75分にリベリがミドルシュートを叩きこみ2点差に迫るが、84分にはレワンドフスキが頭で合わせてハットトリックを達成。バイエルンに止めを刺し、試合終了となった。

ドルトムントはリーグ戦に続くタイトル獲得で2冠を達成。香川は1ゴール1アシストで優勝に貢献し、最高の形で今シーズンを締めくくっている。』（サッカーキング引用）

なお、香川の2011-12ドイツカップ成績は、5試合出場（5試合スタメン）で3ゴール2アシスト、
ドルトムントの2011-12ドイツカップ戦績は、優勝、6勝/6試合、（得点15失点2得失点差+13）となった。
notes：①対戦相手②出場状況③チーム成績
④スコア記録⑤レポート


【参考】
得点ランク（5スコア以上掲載）
（スコア＝G+A、G＝ゴール数、A＝アシスト数）
1位　７（G:7A:0）　レワンドフスキ（ドルトムント）
1位　７（G:4A:3）　ラモス（ヘルタ）
3位　６（G:2A:4）　ミュラー（バイエルン）
3位　６（G:3A:3）　テイラー（パダーボルン［2部5位］）
5位　５（G:2A:3）　ギンチェク（ボーフム［2部11位］）
5位　５（G:5A:0）　フンテラール（シャルケ）
5位　５（G:3A:2）　香川真司（ドルトムント）　

ドイツカップ戦績（ドルトムント）
1回戦　A、ザントハウゼン（3部1位）、0-3、○
（①香川真司→レワンドフスキ②香川真司③レワンドフスキ）
2回戦　H、ディナモ・ドレスデン（2部9位）、2-0、○
（①レワンドフスキ②ゲッツェ）
ベスト16　A、フォルトナ・デュッセルドルフ（2部3位）、0-0（延長戦0-0、pk戦4-5）、○
（香川ベンチ、出場せず）
準々決勝　A、ホルシュタイン・キール（4部北2位）、0-4、○
（①レワンドフスキ②香川真司③バリオス④ペリシッチ）
準決勝　A、グロイター・フュルト（2部1位）、0-1（延長戦0-1）、○
（①ギュンドガン）
決勝　N、バイエルン、5-2、○
（①香川真司②フメルス［pk］③香川真司→レワンドフスキ④レワンドフスキ⑤レワンドフスキ）

レワンドフスキと香川真司。
今季ドルトムントの躍進は、この二人がいなければ、決して成し得なかったであろう。